1970年代にアメリカで発祥した怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング。

怒る必要のあることには上手に怒り、怒る必要のないことには怒らなくなることが目的です。

当初は軽犯罪やDV、差別などに対する矯正プログラムとして世に広まりましたが、現在ではビジネスパーソンや主婦、スポーツ選手にまで広く浸透しています。その理由は円滑な人間関係、職場環境の改善、パフォーマンスの向上が期待できるからです。

怒りは人生を壊す唯一の感情です。怒りによって発した一言が、今まで積み上げてきた人間関係や信頼関係、キャリアを台無しにすることもあるでしょう。

怒りは人間が生まれつき持っている感情で、生きていく上で必要不可欠なものです。大切なのは怒りの感情をコントロールすること。それがアンガーマネジメントです。まずは怒りについて学び、対処方法やムダに怒らない体質になる方法、怒りを上手に伝える方法を学んでいきます。

アンガーマネジメントができるようになると、子育てや、夫婦関係、部下と上司の関係など人間関係でストレスを抱えないようになります。