キレない人の食事

新型コロナウィルスの影響でおうちごはんの人も多いようで
Instagramには美味しそうな写真がいろいろと並んでいます。

実は血糖値のジェットコースターが怒りを招くと言われています。
低血糖のときはアドレナリンが出て、怒りや敵意、憎しみや焦燥感アドの感情を引き起こします。

感情的な興奮はセロトニンがブレーキをかけてくれます。
たんぱく質やナイアシン、マグネシウムやビタミンB6などが不足すると
このブレーキが働きにくくなります。
例えば、生成された小麦を使った白いパンを食べると、一気に血糖値が上がります。
その時はエネルギーが出てハイテンションになりますが、
インシュリンの働きで血糖値がストンと落ちます。
する落ちライラしたりだるくなったりします。
そこで、血糖値が上がる食べ物が欲しくなり、チョコレートをつまんだりすると
また血糖値が急に上がります。
血糖値が上がるとインシュリンが出て血糖値を下げようとして、、、、、。
と、まるでジェットコースターのように血糖値がアップダウンしてしまい、
これがイライラに繋がっています。

キレない食生活に必要なのは血糖コントロールです。
たんぱく質や食物繊維をプラスすると血糖値の変動は緩やかになります。
パンを食べるなら全粒子やライ麦のパンにします。
そこに卵料理を添えて、サラダにフルーツやナッツを付け加えましょう。
白いパンとコーヒーだけのような食事は控えましょう。

和食なら、白いご飯を麦ご飯や玄米にします。

野菜や豆腐とワカメなどの具沢山みそ汁と
卵焼きや焼き魚などを加えた定食メニューにします。

イライラやうつ病と深く関わるトランス脂肪酸にも注意しましょう。
やわらかいパンやスナック菓子、チョコレートや揚げ物のお惣菜にはトランス脂肪酸が多く含まれているものがあります。
トランス脂肪酸が蓄積されると、脳内の神経伝達細胞にダメージを与えて
忍耐力や落ち着きを奪ってしまいます。

マーガリンやショートニング、加工植物油脂、植物油脂と記載があれば、トランス脂肪酸が含まれている可能性があります。
トランス脂肪酸が含まれていると、サクサク、ふわふわ、クリーミィで美味しいと感じてしまいます。

そして、睡眠不足の時ほどトランス脂肪酸入りの食べ物への欲求が高まるようです。
徹夜で勉強や仕事をしている時にポテトチップスや、
寝不足の朝にふわふわのパンを食べたくなるのはそのせいです。
夜勤中のナースの休憩室にはスナック菓子と、菓子パンが沢山あるのにも納得できます。

味噌や醤油、納豆やお漬物などの発酵食品は腸内細菌を整え、
セロトニンというハッピーホルモンを作ります。
青魚やサーモンに含まれるオメガ3脂肪酸のEAPとDHAはイライラや攻撃的な感情を抑えてくれます。
集中力にも欠かせない栄養素なので週に3~4回は食べて欲しいです。

口に入れたものは今の気分にも
1カ月ごの肌にも
将来の生活習慣病の予防にも繋がります。

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